英文読解



英文読解は学習プラン上最も重要です。

この分野には惜しみなく時間を費やし、2,3回同じ参考書を繰り返しましょう。

見返りは大きくつきます。

最近はパラグラフ・リーディングという、速読を重視した方法論が重視されがちですが、

そんな高度なことは出来なくても、

構文に基づいた方法で英文を順次読めるというだけでも入試レベルでは十分です。

ミスリードが無いように堅実で確実な方法を身につけてください。



ビジュアル英文解釈 Part1,2

Lv ☆★★★★

読解本の決定書といってもいいほどです。

中学入試レベルから超難関大学レベルまでの橋渡しをしてくれる参考書です。

最初の方の文が簡単すぎるように感じても決して飛ばさず、通読してください。

復習がやりにくいのと1回目は時間がかかるのが欠点ですが、最もお勧めです。


英文読解入門基本はここだ!

ポレポレ英文読解プロセス50

Lv ☆★★★★

これも非常に優れた参考書です。

読解に関してはこの2冊でも十分で、比較的スンナリ終わります。

特に強調するべくは非常に薄いことです。その分解説はあっさりしていますが、

構成もきれいで、復習もしやすく作られています。

なるべく早く終わらせたい人にお勧めです。


基礎英文問題精講

基礎英文問題精講Brush‐Up Test 60

Lv ☆☆★★★

この本も素晴らしいです。

予備校系の本と違って混雑丁寧に解説こそされていませんが、

重要な部分だけポイントを抑えて解説されています。

また、付属問題集もあることが評価を高めています。

ただ、この参考書の上位本の英文標準問題精講はあまりお勧めしません。

かなり難しい上、解説が不十分だからです。基礎といってもこれで十分です。


基礎英文解釈の技術100

英文解釈の技術 100

Lv ☆☆★★★

Lv ☆★★★★

難関大学以外なら(判断は任せます)基礎〜で十分です。

更なる高みを目指す人には英文解釈の技術 100をやってください。

読解本の中では構成が1番きれいです。

内容的に、タイトル通りややテクニック的なことが多く記載されています。

時間があり、意欲的な人にお勧めです。



英文読解の透明図

Lv ★★★★★

かなり難しいが、別冊に再入門というのがついていて、それを読んで理解できて、

今まで基礎をしっかりやってきてかつ、構文もしっかりやってきた人なら、

思い切ってこの参考書1冊で済ましてしまうのも有りと思います。

理解力に自信のある人にお勧めです。


英文解釈教室

Lv ★★★★★

おそらく、最高難度の読解書。

しかし、あえてここで紹介したのは、

構文を挙げてそれを元にした例文が出てくるという構成で1冊に纏められている点が素晴らしいと思うからです。

一応、ビジュアル英文解釈の上位本です。

必ずしもやる必要はありませんが、受験英語を極めたい人は是非。




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