身に付けておきたい文法・読解の知識を得るための参考書を紹介します。

ここで紹介する参考書類はあまりダラダラやらずに、短期集中でさっと仕上げて、

復習も理解が不十分と思えるところのみをやり直すと言う形式でやってください。

ということで、ここではレベル式ではなく目標日数の形で示しておきました。

ところで、基礎・下積みという変わった表現が的確かどうかは分かりませんが、

他に思い当たる的確な言葉が無かったのでご勘弁ください…

学校レベルの文法から詳しく丁寧に解説した本。復習しやすい別冊付。

古典がチンプンカンプンで体系的に学習したい人はまずはこれからやってください。

自信のある人は別にやらなくてもいいですが、

古典が本当に出来るならこのレベルはスラスラ分かるはずなので、一通り目を通しておく事はお勧めします。

古典解釈の方法について非常に丁寧に解説した本。復習しやすい別冊付。

富井の古典文法をはじめからていねいにをやった人は是非これもやってください。

センター試験レベルなら富井の〜二冊で十分です。

テーマを一つを示して例題の解説にそのテーマがどう生きるかを解説した本。

ある程度基礎が出来ている人用です。

書いてある事も突っ込んでいて非常に有用なので、記述試験対策に使って下さい。

ただし、構成がやや固いので、途中で嫌になるかもしれませんが…何とか乗り切ってください。

古文の文法の公式を紹介した本。

古文がチンプンカンプンで、あまり時間も掛けてられない人にはいいかも知れませんが、

肝心の公式は覚えるのに苦労します。人によるかとも思いますが…

覚えるのが得意。という人にはいいかも知れません。

ただし、ある程度知識のある人はかえって混乱するかもしれません。